X-Sync™

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自転車用チェーンはインナープレートとアウタープレートを交互に繋ぐことで形作られています。
チェーンリングの刃先形状はインナープレートの幅に合わせて作られているため、アウタープレートではチェーンとチェーンリングの間に隙間が出来てしまいます。この隙間はフロント変速を行う上では必要不可欠ですが、1Xドライブトレインではフロント変速の必要が無いことから、刃先形状をインナー/アウタープレート幅に合わせて成形できます。

SRAM X-Syncチェーンリングは、細い歯と太い歯がチェーンの内幅と完全に一致することで脱落しにくくなるほか、静音性も向上。また、チェーンの隙間に泥や砂などの汚れが溜まりにくくなり、結果としてチェーンリング側の磨耗が減り、耐久性も向上します。
12s用のX-Syncチェーンリングは11s用X-Syncに比べて、より複雑な歯先形状をしています。
従来より大きくなったチェーンローラーに適合した形状となり、駆動方向では歯とチェーンピンの接触面積がより増加、駆動力が掛からない下死点(6時位置)ではチェーン離れが素早くなっています。

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