深部体温計測【CORE-コア】取扱い開始

2025.06.04

カラダの深部体温が分かるモニタリングセンサー『CORE -コア-』の取扱いをスタートします。

 

スイス・チューリッヒに拠点を置くgreenTEG社は、開発した革新的なセンサーにCOREという名前をつけました。

センサー技術・生理学的研究・スポーツ科学という異なる3つの専門分野を融合させる試みをしました。

そしてその結果として開発したモノが、運動時や日常生活において正確に深部体温を測定することが出来るウェアラブル(着用できる)センサー【CORE】です。

深部体温を測定することで、従来の「感覚的な暑さ対策から根拠のある暑熱順化」へ移行する時代がやってきました。

 

【深部体温って?】

深部体温とは、胴体の内臓付近の温度です。運動すると体幹温度は上昇し、上昇しすぎるとパフォーマンスが低下します。

皮膚温度は環境条件によって大きく変動します。皮膚温度は体温調節に重要な役割を果たしますが、両者の間には相関関係がほとんどありません。この両方が、熱負荷指数(HTI)の算出に使用されます。

人は暑熱環境に身を置いたとき、50~70%の心拍出量を体温調節(冷却)に使うと言われています。つまりアスリートが自身の“暑さ耐性(閾値)”を理解しておくことでトレーニング負荷を最適に設定することができます。

例えば、レース中のペース配分や冷却戦略を駆使してより良い結果に繋げる事も可能です。それ以外にもデータの蓄積や分析など活用方法は多くあります。そしてCOREをきっかけに更なる研究が進む事にも期待しています。

 

 

 

【意外と知られていない? COREを多くの世界トップ選手が活用!】

ワールドツアーに参戦するほぼすべてのチームが、パフォーマンス向上のためにCOREを何らかの形で活用しており、中には自費で購入するチームもいます。

COREは2025年シーズンの男子・女子プロトンにおいて、以下の7チームを公式にサポートしています。

 

 

【COREで暑熱順化&パフォーマンスアップ!】

暑さに強くなるだけでなく、パフォーマンスUPも期待できる暑熱順化トレーニングとは?
人間の身体は熱ストレスを感じると、血中の血しょうを増やします。これにより血中成分のバランスが崩れ、この乱れを整えるためにヘモグロビンを生成します。このメカニズムが「暑さ慣れ」だけじゃない、暑熱順化トレーニングのもうひとつのメリットを生み出します。酸素を運搬する血中のヘモグロビンが増えるので、パフォーマンス自体も向上するのです。 ヘモグロビンを増やすトレーニングでよく知られているのは、低酸素状態で行う高地トレーニングや低酸素室トレーニングですが、その環境を整える必要があったり個人差もあったりと、やや困難です。その点、暑熱順化トレーニングは、自分に合った温度領域をテストで把握し、これを基に行うことができます。ローラー台など、日常的な環境で行うことができるというメリットもあります。

 

 

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