RockShox 新型Reverb AXS登場!

2025.04.04

RockShox Reverb AXS – ドロッパーの常識を覆す、最長トラベルモデルが登場

SRAM/RockShoxは新しいReverb AXSを発表し、ドロッパーシートポストの設計を大きく見直しました。バッテリーと電子アクチュエーターをポストの下部に移動させることで、最大250mmというこれまでで最長のトラベル量を実現。

軽量化・コンパクト化を両立し、耐久性、メンテナンス性も向上しています。


 

見た目上の最も大きな違いは、バッテリーの取り付け位置をサドルクランプ後方から、ロワーチューブ前側に移動したこと。

落車や泥跳ねの影響を受けにくくなったのはもちろん、サドルクランプ設計の自由度が増したことで、1種類のクランプで7×7mm7×9mm7×10mmのレールが使用可能に。さらにこれまでは難しかったサドルバッグの装着も使用が可能になっています。

サイズ展開も広がりました。

トラベル量が前モデルの100mm/125mm/150mm/175mm4サイズから、200mm/225mm/250mmが追加され、7サイズ展開されます。

 

内部構造も刷新されています。

オイルの充填が必要のないエア(空気圧)のみの設計となり、耐久性とメンテナンス性が向上。

前モデルは50時間ごとの分解/洗浄/潤滑が推奨されていましたが、新モデルでは300時間ごとに。(シール交換等の頻度は変わらず2年ごと推奨)

 

空気オンリーでもポジションを保持できるように搭載されたエアスプリングチャンバーには、ネガティブチャンバーも導入されており、トップアウト(ポストが伸び切った状態)では、しっかりとした保持力を発揮する一方、わずかでもサドルを下げるとActive Rideという機能が作動。

ポジティブとネガティブチャンバーが圧力のバランスをとり、上下に若干の遊びを生み出すことで、登坂時の快適性とコントロール性を向上します。

 

 

SM2_MY26_Action_Bellingham_High

Reverb AXSはワイヤレスコントロールによりAXSエコシステムにシームレスに統合され、比類ないカスタマイズ性と正確な動作を実現します。

ホースや配線は不要で、取り付けも驚くほど簡単。マルチツールさえあれば、すぐにライドに出発できます。

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インストールが完了すれば、SRAM AXSアプリを使って、シフターやドロッパーポストの操作方法を自在にカスタマイズでき、自分に最適なコックピットが指先で実現します。
また、Reverb AXSは、他のSRAM AXS対応コンポーネントとバッテリー・コントローラー・充電器を共用できるため、無駄な煩わしさを排除。

純粋にライドを楽しむ時間を最大限に引き出します。

 

操作可能なレバー/コントローラー:

AXS Pod Ultimate ControllerAXS Pod ControllerAXS Pod Rocker ControllerEagle AXS ControllerEagle AXS Rocker ControllerGX Eagle AXS ControllerReverb AXS ControllerBlip Box AXSRed AXS E1Red eTap AXS D1Force AXS D2Force eTap AXS D1Rival AXSApex AXSVuka Shift AXS 90

 

 

ロックショックス Reverb AXS
トラベル量:100mm、125mm、150mm、175mm、200mm、225mm、250mm
クランプ径:30.9mm、31.6mm、34.9mm
価格:105,700円(税込)


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