OFICCINA BATTAGLIN の特徴

2024.08.29

フレームに対してエアロ性能や軽さ、剛性が重要視される時代において、新しいロードフィーリングを探求すると、カーボンが唯一の選択肢であるように思われます。

ジョヴァンニ・バッタリンは、プロの自転車レース選手として12年間、そして自転車メーカーとして30年以上のキャリアを積んだ後、カーボンフレームの開発競争が激しさを増す2014年、OFFICINA BATTAGLINでもカーボンフレームのエアロロードや軽量モデルをリリースしておりましたが、彼は自分自身にこう質問をしました。

 

「ウェイトを減らすことだけが重要なのだろうか?

 

常に人と違う事をしたいと考えていたジョヴァンニ・バッタリンは、「美しく快適なフレームを開発する」ことを目標に、工房に残っていた古い機械を取り出し、スチールフレームのろう付け作業に戻ることにしました。

 

すでにスチールフレームでトリプルクラウンを獲った実績のあるOFFICINA BATTAGLINではありますが、従来の細身のスチールチューブを使用したラグ付きフレームは上品で快適な代わりに、柔らかすぎる、とも感じていました。

そこでオーバーサイズのスチールチューブとラグを高い溶接技術で繋ぐことで、快適さと同時に応答性を得るのではないかと考えました。

結果、生み出されたフレームはライダーは信じられないほど滑らかな走りと、オーバーサイズチューブの軽量性と美的利点も得られます。

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